キャンプで食事をしたり、料理をしたりするときに活躍するのが「キャンプテーブル」です。
初めてキャンプテーブルを選ぼうとすると、
「どのくらいの高さを選べばいいの?」
「何人で使うなら、どのサイズがいい?」
「素材によって何が違うの?」
と迷う方も多いのではないでしょうか。
キャンプテーブルは、見た目だけで選ぶのではなく、使用人数やチェアとの高さ、収納サイズなどを確認することが大切です。
自分のキャンプスタイルに合わないものを選ぶと、食事がしにくかったり、車に積みにくかったりすることもあります。
この記事では、僕がキャンプ初心者に向けて、テーブルの高さやサイズ、素材など、選ぶときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。
これからキャンプテーブルを購入する方は、この記事が少しでも参考になればと思います。
キャンプテーブルを選ぶ5つのポイント
キャンプテーブルを選ぶときは、デザインだけで決めるのではなく、実際に使う場面を考えることが大切です。
はじめての方は、次の5つを確認してみましょう。
| 選ぶポイント | 確認すること |
|---|---|
| 高さ | 使用するチェアと高さが合っているか |
| サイズ | 何人で使用するか |
| 素材 | 重さや手入れのしやすさ |
| 収納性 | 車に積める大きさや持ち運びやすさ |
| 安定性・耐荷重 | 料理や道具を安心して置けるか |
すべてを完璧に覚える必要はありません。
まずは「何人で使うのか」「どんなチェアと合わせるのか」を決めると、自分に合ったテーブルを選びやすくなります。
①チェアに合わせて高さを選ぶ
キャンプテーブルは、使用するチェアに合った高さを選びましょう。
テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、食事や作業がしにくくなることがあります。
キャンプでよく使われるのは、大きく分けて「ロースタイル」と「ハイスタイル」です。
| スタイル | 特徴 |
|---|---|
| ロースタイル | 地面に近く、ゆったり過ごしやすい |
| ハイスタイル | 食事や作業がしやすく、立ち座りもしやすい |
焚き火を眺めながらゆっくり過ごしたい方には、ロースタイルが向いています。
一方、食事のしやすさや立ち座りのしやすさを重視するなら、ハイスタイルも選択肢になります。
すでにキャンプチェアを持っている場合は、そのチェアとの高さを確認してからテーブルを選ぶと失敗しにくいでしょう。
まだチェアを選んでいない方は、「キャンプ初心者向けチェアの選び方」も参考にしてください。
②使用人数に合ったサイズを選ぶ
キャンプテーブルは、使用する人数に合ったサイズを選ぶことも大切です。
テーブルが小さすぎると、食器や料理を置くスペースが足りなくなり、使いにくく感じることがあります。
サイズを選ぶときは、次の表を一つの目安にしてください。
| 使用人数 | 天板サイズの目安 |
|---|---|
| ソロ | 30×20cm以上 |
| 2人 | 60×60cm以上 |
| 4人 | 60×90cm以上 |
| 5〜6人 | 60×120cm程度 |
ただし、必要な広さはキャンプの過ごし方によって変わります。
料理をたくさん並べたり、ランタンや調理器具を置いたりする場合は、少し余裕のあるサイズを選ぶと使いやすくなります。
反対に、大きすぎるテーブルは収納や持ち運びが大変になることもあります。
「大きければいい」と考えるのではなく、使用人数と置きたい物を考えて選びましょう。
③素材の特徴を確認する
キャンプテーブルは、素材によって重さや耐熱性、手入れのしやすさが変わります。
テーブル選びに迷っている方は「見た目」だけでなく、どんな使い方をしたいのか考えて選びましょう。
主な素材の特徴は次のとおりです。
| 素材 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| アルミ | 軽くて持ち運びやすい・サビに強い・比較的熱に強い | 強い衝撃でへこむことがある |
| 木製 | 見た目がおしゃれでキャンプの雰囲気に合わせやすい | 水や熱に弱い製品が多く、重くなりやすい |
| スチール | 丈夫で熱に強い製品が多い | 重くなりやすく、サビにも注意が必要 |
初心者の方にはアルミ製が使いやすい
初めてキャンプテーブルを購入するなら、アルミ製は選びやすい素材です。
軽量な製品が多く、持ち運びや片付けがしやすいうえ、サビにも強いという特徴があります。
金属製なので比較的熱にも強く、キャンプ料理を楽しみたい方にも使いやすいでしょう。
ただし、強い衝撃で天板がへこむことがあるため、扱いには注意が必要です。
雰囲気を楽しみたいなら木製
木製テーブルは自然の中になじみやすく、キャンプらしい雰囲気を楽しめるのが魅力です。
一方で、水や熱に弱い製品もあります。
熱い鍋やフライパンを直接置くと天板を傷める可能性があるため、鍋敷きを使うなどの対策をしましょう。
ダッチオーブンなどを使うなら耐熱性も確認しよう
キャンプ料理を楽しみたい方は、スチールなどの金属製テーブルも選択肢になります。
熱に強い製品なら、熱くなった鍋やダッチオーブンを直接置けるのが特徴
ですが、ダッチオーブンは重量もあるため、購入前に「耐熱性」と「耐荷重」の両方を確認しておきましょう。
また、スチール製は丈夫な反面、アルミ製より重くなりやすく、濡れたまま保管するとサビが発生することがあります。
使用後は汚れや水分を落としてから収納すると安心です。
初めての方は、持ち運びや手入れのしやすさを重視するならアルミ製、見た目を楽しみたいなら木製、熱い調理器具を使いたいなら耐熱性の高い金属製というように、使い方から選ぶと分かりやすいでしょう。
④収納サイズと重さを確認する
キャンプテーブルを選ぶときは、使用時の大きさだけでなく「収納サイズ」と「重さ」も確認しましょう。
キャンプでは、テントや寝袋、チェア、クーラーボックスなど多くの荷物を持っていきます。
特にファミリーキャンプでは荷物が増えやすいため、大きなテーブルを選ぶと車に積みにくくなることがあります。
下記はキャンプテーブルの主な収納方法です。
| 収納タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 折りたたみ式 | 天板を折りたためるため、薄く収納しやすい |
| ロール式 | 天板を細長くまとめられ、コンパクトに収納しやすい |
| 組み立て式 | 天板や脚を分解でき、小さく収納できる製品がある |
折りたたみ式は薄くなるため、車の荷室に立てたり、ほかの荷物と重ねたりしやすいのが特徴です。
ロール式は細長く収納できるため、テントやタープのポールなどと一緒に積みやすくなります。
購入前に「収納時サイズ」を確認して、自分の車や自宅の収納スペースに収まるか考えておきましょう。
重さも忘れずに確認する
テーブルが重すぎると、車からキャンプサイトまで運ぶのが大変になります。
だからといって、軽さだけを優先する必要はありません。
テーブルの広さや安定性とのバランスを考えて選びましょう。
一方、ソロキャンプや徒歩、バイクなどで移動する場合は、軽さやコンパクトさが重要です。
はじめての方は組み立てやすさも確認しよう
収納サイズだけでなく、設営方法も確認しておくと安心です。
キャンプ場に到着してから、
「組み立て方が分からない」
「部品が多くて時間がかかる」
となると、準備だけで疲れてしまいます。
初めての方は、脚を広げるだけのタイプや、簡単に組み立てられるテーブルを選ぶと扱いやすいでしょう。
収納サイズ・重さ・組み立てやすさの3つを確認して、自分が無理なく持ち運べるテーブルを選ぶことが大切です。
⑤安定性と耐荷重を確認する
キャンプテーブルを安全に使うためには、「安定性」と「耐荷重」の確認も大切です。
耐荷重とは、そのテーブルにどのくらいの重さまで物を載せられるかを表した数値のこと。
食器やランタンを置くだけならそれほど重くなりませんが、ダッチオーブンや鍋、ウォータージャグなどを置く場合は、想像以上に重くなることがあります。
特にダッチオーブンは本体だけでも重く、食材を入れるとさらに重量が増えるため注意が必要です。
購入するときは商品に記載されている耐荷重を確認し、余裕を持って使いましょう。
テーブルのぐらつきも確認しよう
耐荷重とあわせて確認したいのが、テーブルの安定性です。
キャンプ場は自宅の床とは違い、地面に傾斜や凹凸があることも珍しくありません。
脚がしっかり固定されていなかったり、テーブルがぐらついていたりすると、飲み物や料理がこぼれる原因になります。
購入するときは、
・脚やフレームがしっかり固定できるか
・天板にぐらつきがないか
・脚のロック機能があるか
などを確認しておくと安心です。
高さを調節できるタイプなら、使用前にすべての脚がきちんと固定されているか確認しましょう。
小さな子どもがいる場合は特に注意しよう
ファミリーキャンプでは、子どもがテーブルに手をついたり、体重をかけたりすることもあります。
そのときにテーブルが倒れると、料理や熱い鍋まで落ちてしまう可能性があるため危険です。
耐荷重の大きさだけで判断せず、脚の固定方法やぐらつきまで確認して、安全に使えるテーブルを選びましょう。
まとめ|自分のキャンプスタイルに合ったテーブルを選ぼう
キャンプテーブルは、食事や料理をするときに欠かせない便利な道具です。
初めて選ぶときは、次の5つを確認してみましょう。
・使用するチェアに合った高さか
・人数に合ったサイズか
・使い方に合った素材か
・無理なく持ち運べる収納サイズや重さか
・安心して使える安定性や耐荷重があるか
特に大切なのは、どんなキャンプをしたいのかをイメージしてから選ぶことです。
ファミリーキャンプなら広さや安定性、ソロやバイクキャンプなら軽さや収納性など、重視するポイントは変わります。
また、焚き火やキャンプ料理を楽しみたい方は、テーブルの耐熱性や耐荷重も忘れずに確認しましょう。
すべての条件を完璧に満たすテーブルを探す必要はありません。
まずは使用人数やチェアの高さ、移動手段などから優先したい条件を決めると、自分に合ったテーブルを見つけやすくなります。
自分のキャンプスタイルに合ったテーブルを選んで、食事やキャンプの時間を快適に楽しんでください。
キャンプを始めるために必要な道具をまとめて確認したい方は、「キャンプ初心者に必要な道具11選」も参考にしてください。


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